日焼け止めの種類が多すぎて、
結局どれを選べばいいの?
この記事では、
1年中日焼け止めを欠かさず塗る“大人男子”が、
初めてでも迷わず選べるポイントと面倒にならない使い方をすべて解説します!
- 「男に日焼け止めって必要?」
- SPF・PAの”違い”
- 日焼け止めによくある成分
- シーン別で選ぶオススメ日焼け止め
肌のダメージはすぐに見えなくても、
30代〜40代になったときに
差が出てきます。
この記事では、男性目線で
「本当に使える日焼け止めの選び方」
をわかりやすく解説します。
肌を守りながら、
清潔感や好印象も手に入れたい人はぜひ読んでみてください。
なぜ、男にも日焼け止めが必要なのか?
紫外線はシミやくすみ、毛穴が目立つなど、
さまざまな肌トラブルを引き起こし、
清潔感にも悪影響を及ぼします。
ですが、
日焼け止めを塗っている男性はわずか2割しかいません。(ニベア花王自社調査)

紫外線による肌老化と疲労をナメないで!(https://magazine.cainz.com/article/185091?page=2)
では、「なぜ日焼け止めが必要なのか?」本題に入っていきます!
シミ・そばかす予防
- UV-A
- UV-B
特にUV-Aは、
シミやくすみの原因になるメラニンの生成を促し
室内でも窓を通して侵入。
日焼け止めを使うことで、UV-Aから肌を守り、
将来的なシミ・そばかすを防ぐことができます。
肌の老化防止
紫外線を浴び続けると、
肌の弾力を保つコラーゲンが破壊されシワやたるみの原因に。
これは「光老化」と呼ばれ、
自然老化の原因を8割も占めるとも言われています。
若々しい印象を保つためにも、今すぐ取り入れましょう!
ニキビ悪化&乾燥予防
紫外線を浴びると、肌のバリア機能が弱まってしまい肌荒れに繋がります
- ニキビの悪化
- 皮脂の分泌異常
特に男性はヒゲ剃りや摩擦でダメージを受けやすく、紫外線による刺激に敏感。
日焼け止めを使うことで、
炎症を防ぎ、肌トラブルの予防につながります。
ニキビ・肌荒れの記事でも、日焼け止めの重要性について記載してあります↓
【20代の大人ニキビ対策】ニキビができにくくなる習慣と改善法15選
- 紫外線は「シミ・シワ・たるみ」の原因になる
- 曇りや室内でも肌に届く
- ヒゲ剃り後の肌やニキビ肌にも悪影響
日焼け止めの”基本ワード”
お店に行くと、いろんな日焼け止めが並んでいて、
「SPF・PA? ノンケミカルってなに?」と迷いますよね。
まずは、パッケージでよく見る言葉の意味を簡単に理解しておきましょう!
SPF(エスピーエフ)
赤くヒリヒリする日焼け(UV-B)を防ぐ強さ
- SPF30:日常使い(通勤・買い物)にちょうどいい
- SPF50+:長時間の外出、スポーツ、海などにおすすめ
PA(ピーエー)
シミやシワの原因になる紫外線(UV-A)を防ぐ強さ
「+(プラス)」が多いほど強力にブロックできます
例:PA+〜PA++++(4段階)
- 最低でも「PA+++以上を選ぶ。」
- デスクワークでも油断しない!
ノンケミカル
紫外線吸収剤を使っていない処方
紫外線吸収剤=刺激のあるもの
男性の肌は女性よりも敏感なので、
刺激の少ない、”ノンケミカル処方”の日焼け止めを選ぶのが無難です!
- ヒゲ剃り後でもしみにくい
- ”敏感肌”におすすめ
ウォータープルーフ
汗や水に強く、落ちにくいタイプ
男性は汗をかきやすいのでオススメ
- スポーツ・ジム・アウトドア
- 汗っかきな人にも◎
シーン別・日焼け止め【オススメ商品】

通勤・買い物などの日常使い
おすすめスペック:SPF30/PA+++
タイプ:ジェル・ミルクタイプ

- SPF50+/PA++++
- ウォータープルーフなのに”低刺激”
- ジェルタイプで伸びが良い
- 大容量で「最強コスパ」
- 全身に使用可能
- 若干白浮きを感じる
- クレンジング必須
この商品は筆者も愛用しており、
コスパが良く、毎日使っていても減る気配がありませんw
顔のみであれば2ヶ月は持ちます!!
ジム・ランニングなどの運動時
おすすめスペック:SPF50/PA++++
タイプ:スプレータイプ(手軽&便利)
汗を掻く場面では、耐水性の高さが重要になってきます!

- SPF50+/PA++++
- UV耐水性が普通のよりも高い
- スプレー後がサラサラになる
- 石鹸で簡単に落とせる
- 香りが少し強い
- 毎日使うと1〜2週間ほどで無くなる
海・キャンプ・などのアウトドア
おすすめスペック:SPF50+/PA+++++
タイプ:UV耐性&耐水性

- 「UVカット最強」のレビュー多数
- ウォータープルーフ
- 伸びが良い
- @cosme ベストコスメアワード 2024 上半期新作ベスト日焼け止め 第1位重賞
💡補足/出典:@cosme公式サイト
- 価格が高い
- ”アルコール成分”が含まれている(刺激感あり)
デスクワーク・室内中心の人
おすすめスペック:SPF25/PA++
タイプ:パウダータイプ(仕上げにおすすめ)

- パウダーなのにSPF50+・PA++++
- 「皮脂や汗に強い」
- テカリを無くせる
- ナチュラルな仕上がり
- 自身の肌色に合った色を選ばないと浮く
- 単品使いは室内に限られる
この商品は、私も愛用しています!
特にお出かけの際、
時間経過で「おでこがテカってしまう」のが気になるのですが、
一瞬でサラサラの肌にしてくれるので清潔感の向上にも繋がり一石二鳥です!
おすすめ商品まとめ表
「こんな人にオススメ!」という点をまとめました
ブランド
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VERDIO
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アネッサ
|
BILD
|
ORBIS
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スペック
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SPF50+/PA++++
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SPF50+/PA++++
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SPF50+/PA++++
|
SPF50+/PA++++
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価格
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1.800 円
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3.000 円
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1.500 円
|
1.800 円
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こんな人にオススメ
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・なにを買えばいいか わからない人 |
・毎日のクレンジングが苦ではない人
|
・塗るのめんどくさい人
|
・基本屋内にいる
・テカリが気になる人 |
男が押さえるべき塗り方&塗り直し

たっぷり塗るのが基本!
多くの人がやりがちなのが、「少ししか塗らない」こと。
少量だと、表示されている”SPF・PA”の効果は発揮されません
- 顔全体:1円玉くらいの量(約0.8g)
- 額・両頬・鼻・あごの”5点置き”
- 首や耳、首の後ろも忘れず塗る
ムラなく均一に伸ばす
塗りムラがあると、そこだけ焼けてしまう原因になりますし、
白浮きがより目立ってしまいます。
- 指の腹で内側から外側へ伸ばす
- 鼻筋や目の下など、凹凸のある部分は丁寧に
- 髪の生え際・フェイスラインもしっかりカバー

2〜3時間おきの塗り直しが大事!
汗・皮脂・摩擦で日焼け止めは落ちてきます。
「朝塗って終わり」では不十分なんです
- 汗をかいた後
- 顔をタオルで拭いた後
- 長時間外にいた時
メンズメイクをしている方ですと、クリームやジェルなどで塗り直しが出来ないので
スプレー・パウダータイプがおすすめです
Q&A よくある質問
Q1. 日焼け止めだけで本当に大丈夫?
- 帽子やサングラス、日傘、長袖シャツの使用
- 夏のレジャーや長時間の外出時は“二重ガード”が鉄則!
Q2. ヒゲ剃り後って、日焼け止めを塗っても大丈夫?
- アルコールや香料、紫外線吸収剤が入っていると刺激になる可能性があるので、
- 「ノンケミカル(紫外線吸収剤不使用)」「アルコールフリー」を使用する
まとめ
大人男子こそ日焼け止め必須!「紫外線は肌老化の8割を占める」
場面別に”使い分け”:通勤はジェル、運動時はスプレー、室内作業はパウダー
塗り方の鉄則:1円玉分=ムラなく伸ばして、”2~3時間で塗り直し”
日焼け止めの重要性に気づいていただけたでしょうか?
紫外線対策=大人の身だしなみ
未来の肌のために、今日から毎日日焼け止め生活をしていきましょう!!